カテゴリー: 精神科

ストレスチェックと現状の乖離

ストレスチェックが10-11月をピークに各社で行われています。 どの職場から対策を考えていくか、以下の4つのグループに分けられます。 現場の雰囲気が良く、スコアが良好 現場の雰囲気が良いが、スコアは悪い 現場の雰囲気が悪…

全文を読む

休業中の飲酒

 精神的不調により休業した場合に、診断書に記載された診断名と職場で困る問題点が異なることが少なくない。  飲酒はよくある例である。うつ病の診断名の下で、主治医は飲酒を気にしていないのか「うつ状態が回復したら戻っていいです…

全文を読む

精神鑑定はなぜ間違えるのか?

  過去の事件の鑑定書などをもとに、著者による診立てを記載している。昭和・平成の事件5つを取り上げている。  池田小事件は私が覚えている中で衝撃的な事件であった。最終的な診断はこれまで知らず、責任能力ありという事だけは覚…

全文を読む

マネジメントに専念できない

 昔は退職間近の管理職の方がハンコだけ押している漫画を見た記憶がうっすらとよみがえる。今ほど納期が短くなく、各職の忙しさはあるものの会社の経費で落とせるものも多いので、半ば納得しながら仕事をしていたと思う。  現代は納期…

全文を読む

精神科医の”決め台詞”

 産業医として精神科医の先生に社員さんを紹介し、経過順調に戻ってくると、また他の方の不調時に同じ先生に依頼することが多い。何例か症例が蓄積すると、先生の決め台詞といえる定型語が見えてくる。印象に残った言葉を挙げてみる。 …

全文を読む

断酒か、節酒か

 断酒か節酒か。  健康診断の肝機能障害に対しての保健指導で、節酒か断酒か、どちらが取り組めそうかで悩むケースもあるが、大まかな方針は以下のようになる。  断酒から入るほうが簡単である。不眠をきっかけに連続飲酒になるケー…

全文を読む

新型うつ病をかみ砕いて解釈する

 メンタルヘルス対策として、職場教育でセルフケアおよびラインケアの研修計画や資料作成を行っている。研修での意見を見ると、自分が会社の中で見えない部分が見えてきたり、本当に知りたい部分が分かったり、「自分がどういう部分で期…

全文を読む

お盆の時期のテーマ

 お盆の時の外来や訪問診療では、お墓参りでどこに行くか、実家のルーツ、戦争の思い出など、家族背景にかかわることが話題に出ることが多い。生きづらさの背景を掘り当てることもある。  コミケもこの時期だが、行った人の話を聞くと…

全文を読む

「悪くなる」ことを恐れない

 休職が3-6カ月ほどすると、多くのケースでは感情的には落ち着いてくることが多い。身の回りのことができているケースが多く、外出がほとんどできなくても「ゴール」としてしまうことも少なくない。  精神状態の回復には波があり「…

全文を読む

介護力・支援力と精神疾患

 「酒でどうしようもなくなったから、入院させることはできないのか」  この意見は、飲酒問題で影響が出たときに家族や支援者が「どうにもならない」から出てくる言葉である。精神疾患でも家族が「抱えられない」ときに同様の発言が出…

全文を読む