カテゴリー: 産業保健

働き方改革の最初の壁

 働き方改革という名のもと、時間外勤務の上限を超えると罰則規定が設けられるようになった。  他社の方と情報共有して確認できたのは、課長など管理職の残業時間が増えたことだ。組合員として守られていない部分にしわ寄せが来る。こ…

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精神科医の”決め台詞”

 産業医として精神科医の先生に社員さんを紹介し、経過順調に戻ってくると、また他の方の不調時に同じ先生に依頼することが多い。何例か症例が蓄積すると、先生の決め台詞といえる定型語が見えてくる。印象に残った言葉を挙げてみる。 …

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高濃度の一酸化炭素曝露

 サッカーのエミリアーノ・サラ選手(アルゼンチン)が乗っていた飛行機の遭難事故が2019年1月21日に発生。2月3日に海底で飛行機が発見、2月7日に遺体が収容。8月14日に高濃度の一酸化炭素に曝露していたことが報道された…

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断酒か、節酒か

 断酒か節酒か。  健康診断の肝機能障害に対しての保健指導で、節酒か断酒か、どちらが取り組めそうかで悩むケースもあるが、大まかな方針は以下のようになる。  断酒から入るほうが簡単である。不眠をきっかけに連続飲酒になるケー…

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電話・メール・面談の使い分け

 休業した方に対してのアプローチは電話・メール・面談の3つが主なものとして考えられる。遠隔診療としてSkypeテレビ面談は面談に含まれる。LINEなどの情報伝達ツールは音声なら電話、メッセージならメールに準ずるが、情報流…

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「馴れ合い」の善し悪し

 ストレスチェック義務化から3年経過し、どの企業においてもデータは蓄積されてきている。その中で傾向は見えてくるか。  大規模の本社と中小規模の支社をもつ場合、たいていは規模の小さい支社のスコアが悪くなる。なぜこういう傾向…

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再発のサインについての一考

  抑うつ状態で休職し、リワークやデイケアで認知行動療法を行い、体調が戻ったところで職場復帰する。復帰後に話を聞いていると、「調子が悪くなる前より不調のサインが出るのが早くなった気がする」とのこと。眠れない、イ…

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社員採用と神経心理学

 数式を用いながら、社員採用・契約の戦略を考えてみる。  抑うつ状態での休職者を見渡すと、正社員に移行したあたりで不調に至った例が複数みられる。途中までは年俸制や成功報酬のような給料の出し方だったようだ。正社員になると継…

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休職を繰り返す場合の問題

 休職を繰り返すときに、主治医と状態像の評価を何度もやり取りすることがある。  状態の悪化であれば、治療による改善の可能性を探る。これが一番簡単な問題解決法であるが、そううまくいかない事が多い。  休みを繰り返すと「今度…

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家族を巻き込む

 社会人であれば、自己責任だろといわれることもあり、本来は職場復帰や支援に対して家族は巻き込まないほうがよいかもしれないが、生計を共にすることや職場に来るのが本人の刺激になり、出社制限をかける場合に家族への連絡を行うこと…

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