産業保健

産業保健

ウロウロするのは発達の問題なのか①

私立中学受験の過熱ぶりを見ていると、公立教育での問題も影響しているように感じます。ここ数年の受験はコロナの影響で学校単位で迅速に動いた私立と、市区町村や都道府県単位で動きを統一させようとして動けなかった公立の差が出ているように感じます。  ...
産業保健

若い社員に対する話の聞き方・受け止め方

若い人への教育の方法をどうすればよいか悩む上司の方の相談が時々あります。  最近の管理教育は整備されている企業が大多数であり、パワーハラスメント対策はしっかり教えられており、圧力をかける伝え方はダメ、などべからず集はどこの会社でもできている...
職場復帰

復帰時の異動希望は出した方がいいのか、意見は通るのか

復職希望の際に異動希望を伝えてくるケースがありますが、実際に通るのでしょうか。 職場復帰の原則:現部署での復帰  多くの企業では上記の通り、現部署での復帰を原則としています。復帰時の面談ではたいていこのように言われるので、現部署での復帰を想...
産業保健

発達障害と業務遂行の工夫

発達障害では、と健康管理室に相談が来る機会が増えています。保健所などの相談機関でも増えている印象です。ではあるものの、受け皿はなかなか増えていない状況です。既存の医療機関では現在の患者さんの受け入れで精一杯で、新規に開業するクリニックが発達...
職場復帰

行動と知識

職場復帰に向けて準備をする際、産業医面談が多い企業では面談のたびに何が足りないのかを確認していきます。嘱託で勤務する職場では面談を実施する機会が1回となるため、事前準備をきちんと行う必要があります。  「きちんと」とはどういうことでしょうか...
産業保健

仕事での不安回避に対する配慮

「うつに優しく」という言葉があるものの、現場全体への配慮がないと周囲は押し付けられたと感じるかもしれません。 仕事での配慮は合理的であり、検討可能かどうか、契約内容を含めて不安回避への配慮は検討されます。すべて配慮は難しいと思います。 不安...
産業保健

福利厚生でできるストレス対策

起業準備していると、何が経費になるかということに目がいってしまいます。 今の私がまさにそれです。  会社の福利厚生は住宅補助が徐々に削られてしまい、2010年代以降はもらっておりません。大手だと残っているものの、恩恵は昔と比べて少なくなって...
産業保健

感染者の待機期間短縮と会社対応の考え方

感染者の待機期間が10日間から7日間に短縮されます。仕事をしている人で重症化していない場合は早く復帰することは歓迎されることでもありますが、会社はどう動けばいいでしょうか。 科学的根拠は?  症状が軽症に至らない方や無症状の方も多いため、待...
産業保健

感染対策の見直し:どこを緩めどこを継続するか

今すぐやめたい5つのコロナ対策 新型コロナ:行動制限の緩和が進む中、私たち一人ひとりの感染対策の考え方はどうあるべきか?  東京都の感染者数が減り始めており、今回のピークを越えてきた印象があります。感染が落ち着いている間に研修などいろいろな...
産業保健

テレワーク時のカメラ使用

会社よって今の在宅、出勤の対応は分かれてきています。  「出勤の方が業務効率が良いのではないか」  このような発言も経営層の人から聞かれることもあり、テレワークを進める中で出勤に近い環境を作ろうと常時カメラをつけるのはどうか、と言い出す方も...