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精神鑑定はなぜ間違えるのか?

 精神鑑定は非常に難しい。診察医が意図してか無意識のうちに行っているか分からないものの、世論を反映していたり被告に対して同情的になると病理を重く解釈するなど、自身の主観をいかに排除できるか難しいところです。  大阪教育大学池田小事件...
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『名医』はどこにいる?

 双極性障害で有名な加藤忠史先生の著書です。  精神保健相談でセカンドオピニオンを求められることが近年では多くなっていますが、それだけ現在の主治医や治療に不満があると言うことでしょうか。  加藤先生と同様、セカンドオピニオンを...
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心の病に薬はいらない!

 精神科や医学に対する不要論を唱える内海聡先生の著書です。  「精神科はいらない」「向精神病薬はいらない」といった極論に主張は傾いているものの、エビデンスを意識しない精神科に対しての軽症ではないかと思います。すべての主張を受け入れる...
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こころを診る技術

 後期研修をどう過ごすかを考える上で、参考になります。  研修が始まると、他病院の他の先生と話した際に「うちは研修医が多いから3か月に一回しか当直が回ってこない」「うちは夜間の前後半で担当が替わる」「当直の翌日は午後休み」な...
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精神科医が教える聴く技術

 精神科医をやっていても、聴くということは非常に難しいです。医学部に加えて心理学科の人気が近年の傾向ですが、コロナ禍で学部の人気がどうなっていくのか、大学自体の人気もどうなるのか気になるところです。  精神科医はピンキリであ...
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精神療法の人間学

 薬を使わない精神科診療を行っている井原先生の著書です。  産業保健では薬を使うことはないので、指導を行うとすれば生活指導や問題に対する対策を考える宿題を出す。「地獄への道は善意で敷き詰められている」という名言も井原先生の著書からよ...
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生き直す 私は一人ではない

 覚せい剤による逮捕後、執行猶予期間が最近あけた高知東生さんの著作です。この本を読むと介護云々の話になっていた経緯、元妻への思い、自身を苦しめていた生い立ちなど、自身の気持ちに正直に書かれています。  依存症からの回復に必要なのは「...
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DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機

 米国のオピオイドは日本のSSRIと同じような道を辿っています。製薬会社のマーケティング、接待で自身が気づかないうちに宣伝された薬剤を使用してしまうこと、オキシコンチンからヘロインといった鎮痛薬からダウナーへの使用物質が移行し、家族や周囲...
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東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

以前読んだ棋士の先崎学さんのうつ病九段の中に、抑うつ状態のときは本を読んでも先に進まないことの描写がされていました。 入院中の方はベッド脇に漫画を山積みにしておくことも多いです。新聞にしろ小説にしろ漫画にしろ、どれだけ頭に入って...
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うつ病九段

 棋士の先崎学さんが自身のうつ病で起きた一年間の経過を書かれたものです。  うつ病がどのような経過で回復していくかがよくわかるとともに、うつ病の真の回復とは何かを考えさせられます。 うつ病治療のゴールの違い  精神医学で...
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