精神科 長引く”かぜ”をどう解釈するか 精神科と内科の狭間の疾患のうち、”風邪”は厄介な症状である。 先行して過重労働がある、疲労度が高い、業務負荷が急激にかかる、客先からの厳しい対応など、1週間して改善ない場合は状況を確認する。職場からの情報も大事で、長引く風邪に心理的要因が... 2019.07.25 精神科
産業保健 睡眠の薬物療法vs非薬物療法 不眠や過眠によりリズムが崩れ、会社に来れない場合に主治医と休暇中の過ごし方で意見の相違が出ることが度々ある。 多くのパターンは「薬で睡眠をきちんと整えてからリハビリ期間に入る」と「薬よりもリハビリを行い活動性を上げて睡眠リズムを作る」とい... 2019.07.24 産業保健精神科
産業保健 アルコール使用障害の職場復帰支援 アルコールの問題があり職場を休ませた場合、うつ病とは異なる部分があり職場からの問い合わせも少なくない。 アルコールの外来治療は通院・服薬・自助グループだが、職場復帰の際に問題になるのは「暇」との戦いである。 スケジュールに隙間ができると... 2019.07.23 産業保健精神科
精神科 「ファミリー」感の怖さ 週末に闇営業事件の問題に絡んで、渦中の芸能人が記者会見を開いた。 内容の真偽は当事者内でしか分からないものの、相方や所属会社に込めた思いや感謝の念が伝わってきており、その感情は自分の言葉で表しているように感じた。記者会見の中で気になる部分... 2019.07.22 精神科
ニュース 火災事件から考える刑法の問題 アニメーション会社にガソリンが撒かれ放火、30人以上が亡くなられた。ご冥福をお祈りいたします。 今回の事件で加害者は、精神科治療歴ありの情報も流れている。精神疾患を持っていると言う事であれば、弁護士としては刑法39条による心神喪失・心神耗... 2019.07.19 ニュース精神科
読書 インフルエンザ なぜ毎年流行するのか 冬期になると、インフルエンザの発生が職場でも必ず起こり、マスクは健康管理室にあるか、石鹸は準備されているか、アルコールは?イソジンは?など必ず聞かれる。岩田先生の本は読者目線で書かれており、必要な情報がシンプルに伝わってくる。 医療者に対... 2019.07.19 読書
産業保健 「仕事を手放さない」ベテラン 業務量軽減のために、今持っている仕事をほかの方に分散させるといった配慮を管理職が指示する。リスク分散の意味でも仕事を切り分けるメリットはある。 その中で、なかなか自分の仕事を手放さない人がいる。出し渋った末に職場への不満を延々と話し、上司... 2019.07.19 産業保健
産業保健 「試しに復帰」の適否 状態が安定している場合でなくとも、上司や家族から強く復帰を促される場合がある。 周囲から促されるのには、病気休職満了間近である、収支バランスが崩れているなどの理由があるが、「お試しでもよいから復帰させたい」という意見が出ることがある。この... 2019.07.16 産業保健精神科
ニュース 教えてマーシー、と同日の公判 バリバラの教えてマーシー2回目の放映があった。今回の内容ではメディアの取り上げ方についてと今の気持ちでの記者会見が見どころだった。記者会見でマイクと一緒にお辞儀をするのは流石である。「絶対に使わないことはお約束できない。でも今日1日だけやめ... 2019.07.12 ニュース精神科
ニュース カフェイン vs 睡眠薬 違法ではない薬同士の飲みあわせでどうなるかを試した動画がアップされ、不適切との指摘をされ、現在は見れないようになっている。 早々に謝罪と動画が消された点は良かったと思うが、今回の問題を健康面から問題点を改めて整理してみる。 使用すると意... 2019.07.10 ニュース精神科