精神不調で休職後、復帰できずに退職に至る方も少なくありません。
休職期間が長くなってしまうと、会社の制度ややり方も変わってしまい、浦島太郎になったようだという方も少なくありません。会社制度が変わることについていけず、業務内容も委託や自前で行うなどの制度変更により、戸惑うことも少なくありません。下記の記事でもやめた後の人生に悩むことも多いようです。
企業で残れるようであれば残るのを前提に動き、それでも居場所がなかったら転職を考える。休職期間がぎりぎりまであれば、その後の人生プランを考えていないのであれば診断書を延長して悩むのが原則になります。
できれば転職先が見つかったり、次のプランが立ったところでやめられるといいのですが、現在の雇止めの影響で転職先が見つからないのも事実です。
では、やむなく退職に至った場合、どうすればよいでしょうか。
自分の技術の棚卸し
自分がどのような技術を持っているか、それが通用する業界を考えます。IT系であれば期間限定の募集もあるため、万全な状態で働く自信がなければそこで働くのもありです。もしくはフリーで生きていくとなるかどうか。
資格系は法定上必須のものがあれば強いです。
慢性的に人手が足りない業界は雇われやすいですが、勤務時間が安定しないことも多く、本当に自分に合っているかを吟味する必要があります。
一時的な収入確保
ネットでの小遣い稼ぎ、期間を決めたバイト、メルカリでの転売といったもので最低限必要な収入を確保する、といったこともあり得ます。
失業保険の申請をしながら、世の中の動向を見るのも一つかもしれません。
退職のあとどうしようかと悩むことも多く、動けない人が多いと思われますが、働ける能力が残っている方は多いです。どう社会復帰をするか、現実的に不可能であっても視野を広げると中小企業での特に医療機関の募集が残っていることがあります。
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