2021年の医療勢力図

 大学を卒業以来、大学とは縁のないキャリア形成をしているため、大多数の研修医の動向等は他の方からの伝聞になるものの、複数の方の話を総合すると来年以降の新卒の入職先が大きく変わるかもしれません。

 大学を卒業後は自分の大学で研修を積む、出身地の大学・市中病院で研修を積む方が多く、積極的な方ではよい研修をできる病院に行くといったケースも見られます。

 専門医を取るまでは大学に残る方も多く、辞め方でもめる話もちょくちょく聞き、医師の場合は大学に残る方が大変なのではという印象を私は受けています。

来年何が変わるのか

 他の学部の卒業と同様、就職先の実習や見学を行ってから受験をするケースが多く、実際に実習を行う方が受け入れ先の印象が良いとの話は聞かれます。他には市中病院でも特定の大学からの枠が決まっているところもあります。

 2021年国家試験・入職組は実習を受け入れてくれないところも多く、また地元から特に大都市圏への移動を制限するような通達が出ていると、特に東京の病院を受けることは難しくなります。地方大学は大学、せめて県内に残留するような行動制限を促すことがあるかもしれません。大都市圏から地方での研修が増えるかもしれません。

 地方の大学は安心というわけでもなく、学生に感染させないと言うことにさらに敏感になっています。ぞんざいな扱いで感染させたのであれば論外ですし、慎重に対応していたとしても感染が病院および病院外で起こることもあります。感染は起こりうることですが事後処理を誤ると研修先の候補から外れます。女子医大での看護師大量退職もそうですが、新卒は事後処理を見ています。今だけでなくその後10年先を見据えた行動を受け入れる病院として考える必要があります。

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