日本の暑さを数値で考える

MAKIS911さんによる写真ACからの写真

 日本はどれくらい暑いのでしょうか。テレビで外国の方が「日本の暑さはたまったもんじゃない」と言っておりますが、他の国との比較を数字で出してみます。

 熱中症の指数はWBGTで表します。この数値は下記の式で表されます。

屋外:WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

屋内:WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

 砂漠は50℃まで上がるときがありますが、砂漠で生活していた方も日本は暑いと感じるのはなぜでしょうか。

 上記の式で、WBGTを規定する大部分は、湿らせた布で覆ってある湿球温度です。乾燥している場所では布の蒸発とともに熱が逃げていくため、乾球と比較して温度がより低くなります。発汗で体温を下げる人間の対応と同じことが湿球温度計で起こっています。

 梅雨の時期は湿度が非常に上がるため、蒸発による熱の放散が起こらなくなり、湿球温度と乾球温度の差がほとんどなくなります。WBGTが気温より高くなることが生じてきます。

 写真はドバイで、湿度が高く40℃を超える気温の日もありますが、晴れた日は10%台の湿度の日もあり、日本のような不快さは少ないのかもしれません。

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