改正健康増進法の影響

 令和元年7月1日より上記法施行により、敷地内禁煙の場所が広がっている。ネットニュースでも取り上げているものが多く、調べてみて気になった点を挙げてみる。

 千葉県の情報がひかくてきまとまっており、引用させていただく。

飲食店・職場等の原則屋内禁煙が義務化されます!

https://www.pref.chiba.lg.jp/kenzu/tabako/jyudoukitsuen.html

 治療のための病院は不可、住居のための特養は可。

 理念だけの法もある中で、罰則規定がある。禁煙区域での灰皿設置で施設管理権原者に最大50万円、禁煙区域での喫煙ですべての人に最大30万円の罰金がかかる。無理に置こうとすると後で損しそうだ。 

 喫煙室へサービス提供を行う際、20歳未満の従業員に対して入室してサービス提供をすることを不可とした一方で、喫煙室内電子タバコに限定した場合は飲食提供可能とのことである。端的に言えば、紙タバコをとるか、飲食を摂るかの2択になる

 厚生労働省が出しているQ&Aも気になる部分があり、引用させていただく。

改正健康増進法の施行に関するQ&A(下記よりリンクに有り)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000189195.html

 Q&Aで気になるのは、<第一種施設であっても、精神疾患や終末期の患者による病院屋内での喫煙は容認されるのか>との質問に対して「特定屋外喫煙場所の一部の場所を除いては、敷地内禁煙となります。」と容認されるされないとの返答ではなく敷地内禁煙と曲げた答えが返ってきた。

 終末期で動けず楽しみがない中で「タバコくらいいいか」と考えているご家族も少なくない。終末期医療の在宅促進化の中で、タバコが吸えないのであれば家でみようかと考えたり、本人がそこそこエネルギーがあれば入院拒否することも考えられる。

 精神疾患も苦痛緩和とタバコの関係は密接している。統合失調症の場合「辛い幻聴に対して、吸うと気持ちが落ち着く」と語る人もいた。海外では全面禁煙に対して反対運動が起きたところもあるようだ。「タバコ吸わせろ」と病院から逃げ出して帰宅した方もおり、現場もわかってはいるが施行にはこの辺りのリスクを考慮して動くことになる。

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