ワクチン接種を急ぐか待つか

 海外ではワクチン接種が進んでおり、イスラエルは半数がすでに2回の接種を接種を終了し、感染者数が激減する状態です。

 アメリカではCDCの統計によると、31.8%の方がワクチン接種を終了し、感染者数は昨年11月ころをピークに減っている状態です。

 ワクチン接種による集団免疫への期待もある中で、日本でワクチンを進めるには接種を実施する枠を広げる必要があるものの、今の法改正ではできる人から打つ、ということになりそうです。

ワクチン接種に対して様々な価値観が飛び交う

 できるだけ多くの人に打っていただきたいものの、ワクチン接種に「絶対打ちたくない」「副作用がやはり心配」と打ちたくない人の心配も診療の場ではよく聞かれます。日本人に合うのか、どのような影響が出るのか身近な人がいないので心配という人もいるので、周りの様子を見てから判断でも遅くないかもしれません。行動範囲が広くなく、ほぼ自宅で生活する人は自粛を続けながら集団免疫の形成を待つ、というように待つということもありかもしれません。

 副作用が少ないものの、だるさがある場合は特に高齢者では「ワクチンのせいで調子が悪くなった」という方が出るかもしれません。腎機能低下や心不全で基礎体力ない中でだるさが出た場合に身体のバランスが崩れる可能性はゼロでもないため、自身が打ちたいのか否かをじっくり考え納得できるのが良いかと考えます。

ワクチン接種が順番制であるからこそじっくり考える

 我が家でも妻や子供たちはワクチン接種に否定的です。外での人との接触機会が少ないことや、子供の重症化率があまり高くない(変異株はこれからどうなるか懸念されます)ことから、集団免疫を待つ選択肢も挙げられます。

 私自身は職場や医療、地域など他者との接触機会が多いため、スーパースプレッダーになりかねないと考え接種を行います。要するにおかれた状況・統計・思想等必要な情報を揃えた上で判断することになります。

 診察時にワクチン接種希望を確認したところ、積極的に打つ人は5割であと半分は接種希望せずか迷っているようでした。接種希望の方も今月できるのかもよくわかりませんが、打った方が5割超えた時点での感染蔓延状況を見て対応でもよいのかもしれません。

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