在宅環境の評価とメンタルヘルスリスク予測

 在宅勤務を推奨したり通常勤務に戻したり、大企業は振り回されつつ会社方針を独自に決めているようです。

 在宅勤務は会議が対面でできない等のデメリットはありますが、自分のペースで仕事ができるメリットもあります。業務内容を整理しつつ、長期的には在宅勤務を見据えた業務移行を考えていくのがよさそうです。

自宅環境を評価する

 在宅勤務は社員個人のみで考えると通勤負荷が考えられますが、作業環境が自宅に移ると別の問題が生じてきます。

「子供や親を面倒見る時間が多くなり、業務に集中できない」

「一人暮らしで昼間は寂しい環境なので落ち着かない」

「コンビニにお昼を買いに行くが歩いて10分なので面倒」

「奥さんにタバコを吸って文句を言われる」

 住宅環境によっては出社時よりも調子が悪くなることも想定されます。上司や産業保健スタッフで環境を確認しつつ、在宅時の動きを予測できるとよいかもしれません。

在宅前の確認事項

 以下のようなものを確認します。

  • 本人の意向 現在在宅向けの仕事でないにしろ、
  • 家族構成 一人の場合は単身赴任や実家の場所を聞きます。介護状況で誰が面倒を見ているか、家族のだれかと緊張状態であれば在宅により緊張度がどうなるかを社員さんから想定を確認します。家族歴もできるだけ取り、家族関係の矛盾があるか確認していきます。
  • 持ち家や集合住宅等の形式 持ち家であれば最寄りからの自宅前の時間を聞きます。集合住宅では音に対する苦情が自治会で出ているか。近隣トラブルに巻き込まれるケースもあり、マンション内での人間関係も聞いておきます。
  • 働く環境 デスクや明かり等、衛生状態など働ける状況かは大前提になり、デスク回りの写真を撮ってもらうこともありです。その時だけ片付けるでもいいので綺麗にできるかもポイントです。
  • 喫煙場所 吸わないのがベストですが、業務中に吸う人は家でなかなかやめるのが難しいことも事実です。吸う場所がないと家族関係が悪くなることもあります。

 

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