救急要請の判断に必要な既往歴情報

 職場で若い人が倒れました。救急車を呼びますか?

 メンタルヘルスの教育が進む中で、パニック発作や自律神経症状が多いのでは、とつい疑いたくなるときもあります。

 若い人で既往に自律神経症状がある時にはそちらの症状を疑い、救急車を呼ぶまでには至らないのでは、と考えてしまうことがあるようです。

 ワクチン接種のほかに、若い芸能人でも急性心筋炎で入院するなどが報道されると、内科疾患を除外できなければ受診が必要と考えられます。

 これに既往で心身不調がある場合はどうでしょうかの。パニック障害の診断があれば救急車を呼ばなくてもよいかもしれませんが、症状の出方は以前と同じであれば回復を待つのでよさそうです。頭痛や吐き気等、前は胸部症状がなかった時は異なる症状として取り扱うのがよさそうです。

 都内では救急搬送が断られる、搬送の受け入れまで時間がかかることも多く、微妙な症状の時は判断に迷うことも多いです。

 メンタルヘルスで復帰時や経過確認時に再発の兆候を聞いておくのは、内科疾患の可能性を考える上でも大事です。

 7119番で救急車の要否を確認するのも一つの手です。

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