冬期になると、インフルエンザの発生が職場でも必ず起こり、マスクは健康管理室にあるか、石鹸は準備されているか、アルコールは?イソジンは?など必ず聞かれる。岩田先生の本は読者目線で書かれており、必要な情報がシンプルに伝わってくる。
医療者に対して勧められる理由は、○○は正しいか?といったお役所仕事でなく、引用元を出しながら考えていく過程がある。風邪に抗生剤、学級閉鎖、仕事はいつまで休ませるか…。など。
職場だと学校保健法に準じて5日間休む、というのが会社のセオリーだったが、以前これに対してそんなに休む意味があるのか?と安全衛生委員会で発言したら、同業者から「学校保健法に準じてるから」とたしなめられた。意味のないことで休むことで誰が幸せになるのか?
初期研修を神戸大で受けたら内科系研修も非常に面白かったんだろうな、と思う。
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