在宅勤務と会社風土

「在宅勤務だとあまり困ることがないのに、出勤することになると遅刻したりものすごく調子が悪そうに見える。なぜ?」

 感染者数が減少傾向にある中、出社再開する企業が増えたと思います。先週の地震後の通勤電車の影響が非常に大きく、ニュースで取り上げられていました。

 出勤になると気が重くなる、というのはなんとなくわかる気がします。適応自体は問題ない方が多く、出社に対するかったるさなどが原因であれば「頑張って来ようか」という指示を上司がすることになります。

 一方で、この2年ほどで感覚過敏が明確になり、過去の出勤簿をさかのぼると普段は出勤時刻ギリギリだったのが在宅期間は一定の時間にログオンしている。パフォーマンスや業務の結果は在宅勤務のほうが出せる、集中できていそうであれば無理に出勤をせず在宅勤務を続けるのが会社としてはよいのかもしれません。

在宅勤務を続けられる背景

 2021年10月の時点で在宅勤務を続けられる条件に、会社の風土が影響しそうです。特に会社背景として平等かつ会社からの要求の多いケースでは在宅勤務に対する厳しい目が向けられていることもあります。

 平等を求める会社では柔軟性のない方向での平等を求めることがあります。それでは会社はなかなか進みません。

 歴史が古い会社ほど変化を好まない上層部が多いです。変化を求めても上が止めるのであれば、若手の士気が落ちます。若手の不調に上層部への不満が隠れていることも多いです。

 変化に対応できる会社が生き残るのは世の摂理です。独占商売であれば変化を求めず企業維持が目標になりますが、2番手以降は社会に必要とされる企業に変化しながら生き残るのが目的となります。

 在宅勤務は企業が変化できるかの踏み絵のように感じます。必ずやる必要はないものの、その要求には柔軟に対応できる、そのことが今後も大事になりそうです。組合や社員代表の意見をうまくくみ上げ変化する。そんな姿勢が大事なんでしょうね。

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