我慢して働くよりは…

新卒3年以内の退社が3割

 yahooニュースからの引用になります。新卒入社をどこも絞っているようですが、アフターコロナ後の経営方針が立ったところから採用枠を昨年度より増やす企業も出てきています。

 私もこの2年間の転職組になりますが、自宅待機期間に自分はどうしたいのか、ということを自問自答してきた方は転職に踏み切るようにも見えます。ハラスメントが横行している企業は論外で、「○○でなければならない」と業務標準をきちんと作り上げた企業は逆に居心地が悪くなるように感じ、離れていくようです。

 人間関係の中でも上司部下の縦社会、同僚の横社会が会社には存在します。横社会はテレワークや出勤制限があると弱くなり、縦の人たちへの報告は変わらず存在します。横社会は以前と比べて弱くなり、交流の機会も少なくなれば上から言われるだけのことをやる、やって怒られてもサポートが少ないという状況になります。

 では放置でよいかというとそうでもない。一人で業務を行い評価されても給料は少ない。同じ仕事で多くもらえるなら、業務への拘束が少ない業務委託やフリーランスへの移行を考えるかもしれません。同じ給料であれば楽な仕事・給料が上がる専門職を目ざすなどで辞める人もいます。

中高年には見えないもの

 中高年勢が若い人に同じものを要求するのは間違っています。ざっと思いつくだけでも下記のような背景が変わってきているためです。

  • 給料が目に見えて減っている:40代後半は定期昇給の恩恵や住宅補助など手当てが手厚くなっていますが、2000年代に入り少しずつ手当廃止や昇給の度合いの減少、初任給の減少、会社側の問題ではないですがボーナスに所得税など、手取りが明らかに減っています。モチベーションは上がりません。
  • 定型作業ではない:昔はハンコを押したり決められた業務を行う、相手と交渉の場でうまくいけば給料に結び付いたものの、経費削減が前面に出て、かつ考えて行う業務が増えています。ミスをすれば怒られる。決まった業務ではないが変にはみ出した仕事はできない。やりにくいです。
  • ロールモデルは今の上司ではない:転職で給料が上がる人を見ると、その組織にしがみつかずスキルを上げて自身を他に売り込むことが理想の人も増えています。youtuberが小学生の人気職業にあがるのも自分のスキルで回りに文句言われず働けるのが魅力なのでしょう。少なくとも会社にいる上司が理想像ではなくなってきています。上司が悪いのではなく、生き方の多様化の結果でしょう。

 若い人の悩みはなかなか理解できません。キャリアについての相談を産業医にする若者もいます。キャリアアップのことは職務内容が違うので何とも言えませんが、自分自身で生きていくためには何が必要か、自分はどう生きたいか、とI messageを聞きながら自身が決めた生き方を支持しています。

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