マイメロ炎上は何が問題なのか

 一方の思想により他方の思想を排除することは、言論の自由がうたわれる日本において、あってはならないことです。

 マイメロディのお母さんの言動で炎上を起こした一部の方の影響で、グッズ販売が急遽中止になりました。多様性の許容がうたわれる中で、排除を訴えるのはいかがなものでしょうか。これが排除を認められるのであれば、おばあちゃんの知恵袋のような言葉も排除されかねません。ちびくろサンボのよううなためになる話すら排除されているので、ありがたい言葉がいつ排除されるのかという不安がつきまといます。

 個人的には今回の排除運動は納得いかず、会社も無視のほうが良かったのではないでしょうか。サンリオファンとして今回の流れは間違っていると思います。

 排除される言動をみると、何が問題になるのか考えてみます。

ママの言動を検討してみる

 次のような言動に対して一部の方の不満があったようです。

  • 女の敵は、いつだって女なのよ
  • 男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ
  • 一度や二度の失敗でくよくよするような男をつかんだら一生の不覚よ
  • 人ってね、権力を手にすると己の器も弁えず使ってみたくなるのよ

 権力の話は初期研修指導でそのまま伝えたくなる言葉であり、自分もこの言葉は胸にとどめておかねばならぬと感じました。これらを聞くと、精神療法でも差別でなく普通に使えるのではないか、と感じました。少なくとも違うのであれば「あの人はああいうけど私は…」と私は異なる意見ではあるものの、排除に走る必要はないだろうという印象です。

排除に走る人の言動から考える

 一方で、排除に走る方の意見はどうでしょうか

  • 時代遅れの価値観
  • ジェンダーによる偏見を助長する
  • 虐待親と被り怖い

 このような思想をする方に対する偏見が助長したような気がしますが…少なくともフェミニストに対して相容れないと私としては感じます。多様性を許容しないのも時代遅れの価値観だと思いますが。

 マイメロママは虐待親と被る人もいるでしょうが、他の人は全くそのような印象を受けない、という感想も出てくると思います。ほかの人の意見を聞く姿勢も大事だと思います。虐待で大変な思いをされたのでしょう。しかし、それで他の人を不快にさせるのは道理が合わないと思います。

会社の対応はどうすればよいか

 今回の対応は、ファンを中心にグッズ販売中止に対して予想以上に反響が大きいようです。失礼な言い方になりますが、私としては言いがかりに対して過剰な判断を下したようにも感じられます。

 ではどのような動きが考えられたでしょうか。

 賛否両論をぶつけるためには会社がすぐ動かないほうがよかったのかもしれません。賛否の議論は平行線に終わりそうですが、販売中止には至らなかったような気がします。

 ただ、キャラクターのイメージやネット上でも争われることを企業やキャラクターたちが望まなかったのかもしれません。争いのない世界のために自分たちが去ることを決めたのでしょう。

 排除を決意して動いた方達…このような結果を本当に望んでいたのですか?

 

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