会社よって今の在宅、出勤の対応は分かれてきています。
「出勤の方が業務効率が良いのではないか」
このような発言も経営層の人から聞かれることもあり、テレワークを進める中で出勤に近い環境を作ろうと常時カメラをつけるのはどうか、と言い出す方もいるようです。
カメラオンにすると会議の通信量が一気に増えてしまい、肝心なことを聞き落とすことがあります。
他にも、ハラスメントの問題が出てきます。「かわいいカーテンしているね」などと言えばプライバシーの侵害になります。カメラオンにして説教を始めようものならパワハラです。動画も残されることがあるので望ましい行為とはいえないでしょう。通信量の問題でパフォーマンスが落ちるようであれば、作業環境の悪化につながります。
思い付きでカメラオンをするよりも、業務評価を成果で判断できるようにする方が従業員にとっては納得しやすいのではないでしょうか。在宅ワークが板についてくると規律の問題が出てきます。その場で規律を求めるよりも結果で判断する方が今後は良い気がします。
結論として、在宅勤務時のカメラ常時使用は「やめときましょう」という提案になります。
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