マネジメントに専念できない

 昔は退職間近の管理職の方がハンコだけ押している漫画を見た記憶がうっすらとよみがえる。今ほど納期が短くなく、各職の忙しさはあるものの会社の経費で落とせるものも多いので、半ば納得しながら仕事をしていたと思う。

 現代は納期が短く、人口過少時代に入り人手が少なくなっている。就活生の辞退データが商品になるくらいに人材確保に躍起になっており、現場に人がいない。管理職が現場を兼務せざるを得ず、ベテランの管理職からは「片手落ち」を指摘されてしまう。悪循環に陥ってしまう。

 ネット時代の会社構造はどこを目指すか。少ない管理職で現場をまとめられるのが、時間制限がある中ではいいのではないだろうか。多くの中途半端な管理職を育てるよりも「帝王学」のような育て方を会社もできると思う。ソフトバンクの孫社長がツイッターで”やりましょう”というような、社長が直接現場に指示をする。中途半端な管理職の整理とともに、会社の目指す方向に向かいやすくなると思う。会社規模を分社などにより縮小化も必要になると思う。

 とにかく管理職を増やす、だけでは未来は見えない。「船頭多くして船山に上る」の通り、迷走してしまいそうである。

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