精神鑑定はなぜ間違えるのか?

  過去の事件の鑑定書などをもとに、著者による診立てを記載している。昭和・平成の事件5つを取り上げている。

 池田小事件は私が覚えている中で衝撃的な事件であった。最終的な診断はこれまで知らず、責任能力ありという事だけは覚えていたが、ADHDの二次障害の可能性を示唆。本人の動きから何となく理解できるが、世間一般で知られているような「発達障害による生きづらさ」よりも「どことなく怖い」部分がクローズアップされている気がする。

 帝銀事件は真実は不明であるが、自身で道具を準備し犯行を実行するには、能力的に不十分だったのでは、という印象を受けた。完遂する能力がなければ真犯人や共犯がいてもおかしくはないと思う。

 コルサコフ症候群による人格変化。アルコールによる方はよく見るが、もう少しこの疾患については次回以降調べてみる。

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