転退職が以前より多いのはなぜか?

 ストレスチェックと並行して、退職者が多いとの相談を人事から受けることが前の職場では以前より多くなっていた気がします。仕事がただ忙しく、それに対する見返りも少ないと…やる気は出ないと思います。

 社会構造の変化も影響しています。不登校はこの間だいぶ増えており、「無理に学校に行かなくても」という風潮が、会社への考え方に影響していると思われます。

 「不公平感」も影響していると思います。以前はいい大学を出た人が出世頭だったのが、今は実力がある人が上に上がるのが多いです。これに女性管理職を増やすから等、いろいろな理由で出世が遅れる人で実力があれば、外に出ていくのもわかる気がします。周囲のごますりだけの出世は今後は有能な人材の流出につながります。

 在宅勤務も正社員だけやって派遣社員が現場に残るといった場合も離職につながります。「正社員より給料安いのにやってられるか」と。まさに不公平が元になっています。

 集団離職が起こっている場合は、事業計画自体に無理があったのではないか、軌道修正が必要、撤退まで考えないと退職は減らないと思います。

 退職代行屋が事業として成り立っているのは、仕事を辞める際の手続きが面倒なばかりでなく、顔を合わせたくない、引継ぎをする価値がない、など職場への恐怖・怒りもあるのでしょう。いいことだけ言って辞めていくのは本当の職場改善の道しるべにはならないでしょうね…

 踏ん張りがきかなければ辞めてしまう、という現在の風潮もあり、福利厚生をどう組むか、悩ましいところです。

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