Qメンタルヘルスの「おくすり」とは?

 以前に研修プログラムに含まれた病院の心理教育で、「おくすり」の言葉があり、すごく印象に残っていたのを覚えています。

  • お:「お金」
  • く:「薬」
  • す:「すぐに、その場で対処」
  • り:「リズム(生活リズム)」

 入院プログラムの中なので、服薬についても入れていますが、「く」を一般健康教育では「癖に気づく」などアレンジしています。

 金は生きるために大事なもので、借金は人生の大きな危機になります。この社会の混乱の中で、早めに支給が行われないと精神的な危機に陥りそうで、現金支給であれば早急の対策を政府にお願いしたいところです。
 職場復帰では賃金を得るための準備をできている、仕事に即した知識資格の取得が含まれます。

 薬は統合失調症や気分障害とくに症状が重い場合は欠かせないもので、いかに薬を続けていくかを教育で考えていきます。精神科や心療内科だけでなく、生活習慣病等の服薬も含めます。自分の身体を大事にできることもメンタルヘルスの維持に大事です。

 すぐ動くは「まず相談する」「身の回りのことを先送りしないでやる」ことで、不安を大きくしないために早めに相談し不安を解決していく。めんどくさいことをやり残すと後でツケが来るので、できることから動いて片付けていくのが不安を増大させないコツです。
 職場に定期的に受診報告をすることや、制度など気になったら不安にならずに相談してみるということが含まれます。

 リズムは私の外来では「夜11時に寝る」「飲酒しない」「ご飯は一定の時間に食べる」といったことを習慣づけていきます。

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